遠距離介護で親の家の鍵をどう管理する?キーボックスを置くことにした話

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遠距離介護の鍵管理

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遠距離介護で、地味に不安になることがある。

親の家の鍵の管理だ。

うちの母は、要介護1の認定を受けている。

週に3回、デイサービス。
週に1回、ヘルパーさん。

そんな形で、今はひとり暮らしを続けている。

ただ、短期の記憶がかなりあやしくなってきた。

何かをしようと思って席を立つ。
でも少しすると、何のために立ったのか忘れてしまう。

そういうことが増えてきた。

そして先日、ヘルパーさんから電話があった。

「バスに乗るときのバスカードが、
マンションの管理人室前の忘れ物の中に入っていたんです」

「お母さんにお伝えしたんですが、私のではないと言われてしまって」
「でも、お名前が入っていて……」

そんな感じで、少し困った声だった。

その話を聞いた瞬間、頭によぎった。

これが家の鍵だったら、最悪かもしれない。

目次

バスカードで済んだからよかったけれど

今回はバスカードだった。
もちろん、それも困る。

でも、まだ何とかなる。

再発行できるかもしれないし、使えなくしてもらうこともできる。

でも、家の鍵はそうはいかない。

もし母が鍵をどこかに置き忘れたら。
もし誰かが拾ったら。
もし母が家に入れなくなったら。

遠距離にいる私は、すぐには行けない。

電話で「どこに置いた?」と聞いても、本人が覚えていない可能性がある。

これは、かなり怖い

今までは、なんとなく大丈夫だと思っていた。

でも今回のことで、親の家の鍵管理は早めに考えないといけないと思った。

ケアマネージャーさんに相談した

ひとりで考えても不安になるだけだったので、ケアマネージャーさんに相談した。

すると、すぐに現実的なアドバイスをもらえた。

「見えないところにキーボックスを設置しておく方法があります」
「もしお母さんが鍵を紛失された場合でも、番号を共有していれば、ご家族やヘルパーさんが開けに行けます」
「同じようなケースで、キーボックスを設置されているご家庭もあります」

なるほど、と思った。

鍵をどこかに預けるのではなく、必要なときだけ開けられるようにしておく。

もちろん、防犯面は考えないといけない。

でも、何も備えがない状態よりはずっと安心だと思った。

遠距離介護は、すぐに駆けつけられない。

だからこそ、何かあったときの「開ける手段」を用意しておくことが大事なのかもしれない。

キーボックスを置くことにした

ケアマネージャーさんの話を聞いて、早速キーボックスを探した。

選んだのは、4桁ダイヤル式の小型キーボックス。
Diyifeのセキュリティキーボックスという商品だった。

鍵を中に入れて、暗証番号で開けるタイプ。
壁掛けやワイヤー固定ができるので、設置場所を考えながら使えそうだと思った。

これなら、番号を知っている人だけが開けられる。

母が鍵をなくしたときも、私が電話で番号を伝えられる。

ヘルパーさんやケアマネージャーさんと相談して、
必要な範囲で共有しておけば、いざというときに対応しやすい。

もちろん、設置場所はかなり大事。

玄関の目立つところに置くのは不安なので、見えにくい場所にする予定。
マンションの場合は、共用部に勝手に設置していいかどうかも確認が必要だと思う。

防犯のことを考えると、誰にでも見える場所には置かない方がいい。

番号も、むやみに広げない。

必要な人だけに伝える。

ここは、家族だけで決めずに、ケアマネージャーさんやヘルパー事業所と相談しながら進めるつもりだ。

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遠距離介護は「もしも」の準備が大事

親がひとり暮らしをしていると、毎日の小さな不安がある。

薬は飲めているのか。
火の元は大丈夫か。
財布やカードをなくしていないか。
そして、家の鍵は大丈夫か。

全部を完璧に管理することはできない。

特に遠距離介護だと、こちらができることには限界がある。

でも、起きそうなトラブルに先に気づいて、ひとつずつ備えることはできる。

今回のバスカードの件は、正直ひやっとした。

でも、家の鍵のことを考えるきっかけになった。

何も起きていないうちに対策できるなら、それが一番いい。

キーボックスを使うときに気をつけたいこと

キーボックスは便利だけれど、置けば終わりではないと思う。

気をつけたいこともある。

  • 設置場所を目立たないところにする
  • マンションや賃貸の場合は設置してよい場所を確認する
  • 暗証番号を知る人を最小限にする
  • 番号を紙に書いて目立つ場所に置かない
  • 必要に応じて番号を変更する
  • ケアマネージャーさんやヘルパー事業所と共有ルールを決める

特に、番号の共有は慎重にしたい。
便利さと防犯は、セットで考える必要がある。

親のためと思っても、やり方を間違えると不安が増えてしまう。
だから、ひとりで判断せず、介護に関わる人と相談しながら決めるのがよさそう

まとめ

遠距離介護で、親の家の鍵をどう管理するか。
これは、思っていたより大事な問題だった。

母は要介護1で、今はひとり暮らしを続けている。

デイサービスやヘルパーさんに支えてもらいながら、何とか暮らしている。
でも、短期の記憶が抜けやすくなっている今、鍵の紛失は現実的なリスクだと思った。

今回はバスカードだった。

でも、もし家の鍵だったら。
そう考えたら、何も備えないままではいられなかった。

ケアマネージャーさんに相談して、キーボックスという方法を知った。

まだ設置したばかりで、これから使いながら調整していく段階。
でも、少し安心材料ができた気がする。

遠距離介護は、全部を完璧にはできない

でも、不安をひとつずつ小さくすることはできる。
親の家の鍵管理も、そのひとつだと思う。


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