マイルを貯めたら、飛行機代を抑えて旅行に行ける。
ファーストクラスやビジネスクラスにも乗れるかもしれない。
そう聞くと、少し気になりますよね。
私も最初はそうでした。
でも、いざ調べ始めると、
クレジットカード、ポイントサイト、航空会社、特典航空券、キャンペーン、年会費……。
情報が多すぎて、最初の一歩で止まりそうになります。
特に50代から始める場合、若い人向けの「とにかくカードをたくさん作る」
「キャンペーンを追いかける」ような方法は、正直しんどいです。
この記事では、50代からマイルを貯めたい人が、最初にやることを整理します。
結論から言うと、最初にやることはクレジットカードを作ることではありません。
まず決めるべきなのは、「どんな旅をしたいのか」です。
マイルは「貯め方」より先に「使い道」を決める
マイルを貯めようと思うと、まず「どのカードが一番お得か」を調べたくなります。
でも、ここから入ると迷子になりやすいです。
理由は、マイルはただ貯めればいいものではなく、
使い道によって必要なマイル数も、向いている航空会社も変わるからです。
まずは、こんなことを考えます。
- 国内旅行に使いたいのか
- 海外旅行に使いたいのか
- 一人旅なのか、家族旅行なのか
- 年に何回くらい旅行したいのか
- エコノミーで十分なのか
- いつかビジネスクラスやファーストクラスに乗ってみたいのか
ここが決まっていないまま始めると、マイルは貯まったけれど使いにくい、ということが起きます。
私の場合は、「いつかマイルで上位クラスに乗ってみたい」という気持ちがありました。
その結果、実際にJALファーストクラスで羽田からパリへ往復する旅につながりました。
その時の体験は、こちらの記事にまとめています。

50代から始めるなら、複雑にしすぎない
マイルの世界には、細かいテクニックがたくさんあります。
- 複数のクレジットカードを使い分ける
- ポイントサイトを活用する
- 航空会社ごとのルールを覚える
- キャンペーンを追いかける
- 特典航空券の空席を毎日チェックする
もちろん、詳しい人にとっては有効な方法です。
でも、最初から全部やろうとすると疲れます。
50代から始めるなら、まずは「続けられる範囲」で始める方がいいです。
カードを何枚も作る。
ポイントサイトをいくつも登録する。
毎月キャンペーンを追いかける。
これを最初からやると、管理だけで面倒になります。
最初に整理したい3つのこと
50代からマイルを貯めるなら、まずこの3つを整理すると始めやすいです。
1. 行きたい旅を決める
最初に決めるのは、行きたい場所です。
たとえば、こんな感じです。
- 来年、東京に行きたい
- 北海道や沖縄に行きたい
- 家族旅行の負担を減らしたい
- ハワイにもう一度行きたい
- いつかパリに行ってみたい
- ビジネスクラスやファーストクラスに乗ってみたい
目的地が決まると、必要な準備が見えてきます。
そこから逆算すると、マイルやポイントを何に使いたいのかも考えやすくなります。
2. 毎月の支払いを見直す
次に見るのは、毎月の支払いです。
マイルは、特別な買い物だけで貯めるものではありません。
毎月払っているものを、どこに集めるかが大事です。
- スマホ代
- 電気代
- 水道光熱費
- 保険料
- 食費
- 日用品
- ネット通販
こういう支払いを整理すると、自分が無理なく貯められる範囲が見えてきます。
ただし、マイルのために不要な買い物を増やすのは本末転倒です。
あくまで、今ある支払いを整理するイメージです。
3. 管理できる範囲を決める
最後に、自分が管理できる範囲を決めます。
最初からカードを何枚も持たない。
ポイントサイトも、まずは1つにする。
航空会社のマイルも、まずは1つを中心に考える。
このくらいシンプルで十分です。
若い頃のように、勢いだけで増やすと後が大変です。
50代から始めるなら、最大効率よりも、迷わず続けられることを優先した方がいいです。
いきなりクレジットカードを作らない方がいい理由
マイルを貯めるとなると、すぐにクレジットカードを調べたくなります。
でも、最初からカードありきで選ぶのは少し危険です。
理由は3つあります。
- 年会費がかかるカードもある
- 自分の旅行スタイルに合わない場合がある
- キャンペーンだけで選ぶと使いこなせないことがある
もちろん、クレジットカードはマイルを貯めるうえで大事な道具です。
でも、道具は目的が決まってから選ぶものです。
「どのカードが一番お得か」より先に、まずは「自分はどんな旅をしたいのか」を決める。
その方が失敗しにくいです。
私がマイルにハマった理由
私がマイルやポイントに興味を持ったのは、単にお得だからではありません。
知っているか知らないかで、旅の選択肢が大きく変わると感じたからです。
普通に現金で買うと高すぎる航空券でも、マイルを使うと手が届くことがあります。
空港ラウンジを使えたり、優先搭乗できたり、荷物を早く受け取れたり。
こういう体験は、知らなければ選択肢にも入りません。
実際に私は、ターキッシュ航空のステータスマッチを使って、
スターアライアンスゴールド相当の資格を得たこともあります。
その時の話はこちらにまとめています。

こういう体験をすると、マイルや航空会社の仕組みは、
ただの節約ではなく「旅の可能性を広げるもの」だと感じます。
50代からのマイルは、生活を変えすぎない方が続く
50代になると、仕事、家族、親のこと、自分の体力、将来のお金など、考えることが増えます。
そんな中で、マイルのために生活を大きく変えるのは現実的ではありません。
だからこそ、最初は小さく始めるのがいいと思っています。
- 日用品の買い方を少し見直す
- 固定費の支払い方法を整理する
- 旅行に必要なものを計画的に買う
- ポイントやマイルの期限を確認する
- 行きたい旅行を先に決める
このくらいなら、無理なく始められます。
マイルは、急いで貯めるよりも、生活の中に自然に組み込む方が長続きします。
まずは「行きたい旅行」を1つ決める
最初の一歩としておすすめなのは、行きたい旅行を1つ決めることです。
たとえば、こんな感じです。
- 来年、家族で温泉に行く
- 久しぶりに北海道に行く
- ハワイに行くための準備を始める
- パリに行くためにマイルを貯める
- 国内線をマイルで取ってみる
目的があると、必要なマイル数や準備が見えてきます。
逆に、目的がないまま始めると、情報ばかり集めて動けなくなります。
最初はざっくりで大丈夫です。
「どこに行きたいか」だけ決める。
そこから始めれば十分です。
まとめ:50代からのマイルは、シンプルに始める
50代からマイルを貯めたい人が、最初にやることはカード選びではありません。
まずは、自分の旅行の目的を決めることです。
- どんな旅行をしたいのか
- 誰と行きたいのか
- 年に何回くらい行きたいのか
- 毎月どの支払いをマイルにつなげられるのか
- 自分が管理できる範囲はどこまでか
ここを決めてから、カードやポイントサービスを選んだ方が失敗しにくいです。
マイルは、詳しい人だけのものではありません。
でも、最初から複雑にしすぎると続きません。
50代から始めるなら、無理なく、シンプルに、自分の暮らしに合う形で始める。
私はそれが一番だと思っています。
