イスタンブール空港。ここからターキッシュ航空の旅が始まった。
ステータス取るために普通は飛行機にたくさん乗らないと取れないと思ってませんか?
私もそう思ってました。
でも、ターキッシュ航空のステータスマッチを使ったら、たった1回の有償搭乗だけで、
1年間のスターアライアンスゴールド資格を手に入れることができました。
今回は、その全手順と、私が実際にハマった2つの落とし穴を、正直に書いていきます。
そもそもステータスマッチって何?
ステータスマッチとは、ある航空会社の上級会員資格を持っている人が、
別の航空会社にその資格を「移してもらう」制度のことです。
たとえば、A社のゴールド会員であることを証明すれば、
B社が「じゃあウチでも同じくらいのランクをあげますよ」と、上級資格を付与してくれる。
これを使うと、ゼロから修行(=たくさん飛んでステータスを貯めること)をしなくても、
上級会員になれるんです。
なぜターキッシュ航空を選んだのか
理由はシンプルで、当時ターキッシュ航空がステータスマッチをやっていて、
しかも条件がとても緩かったからです。
ターキッシュ航空のステータスマッチの条件は、こうでした。
他社の上級会員ステータスカード(またはスクリーンショット)と、直近のフライト履歴を提出。
承認されると、4ヶ月間限定で「エリート(仮)」資格がもらえる。
4ヶ月の試用期間中に、ターキッシュ航空の国際線(特典航空券を除く)に
有償で最低1回搭乗すると、資格が1年間に延長される。
期間中に15,000ステータスマイルを獲得すれば、さらに1年延長。
つまり、有償で1回飛ぶだけで、1年間のステータスがもらえるということ。
まずデルタのゴールドメダリオンを取った
ステータスマッチには「他社の上級ステータスを持っていること」が前提です。
私はその時点で上級会員ではなかったので、まず手っ取り早く
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを作りました。
このカードを持つと、
デルタ航空の「ゴールドメダリオン」資格が1年間無料でついてきます。
これでデルタのゴールドメダリオンになり、
その資格を使ってターキッシュ航空にステータスマッチを申請したわけです。
ちなみに、このカードは「お友達紹介」経由で入会すると、入会ボーナスマイルが多くもらえます(紹介した私にも特典マイルが入ります)。興味がある方は、こちらからご連絡ください。紹介リンクをお送りします。
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ここが落とし穴その1:フライト履歴が必要
ステータスマッチ申請には、ステータスカードだけでなく「直近のフライト履歴」も提出しないといけません。
つまり、1度も飛んだ履歴がないと申請できないんです。
私は直近だと大韓航空で行ったソウルの旅の記録しかありませんでしたが、それを提出して申請しました。
でも、1回目は不備で返却。
日本語のサイトでは、この「搭乗記録が必要」というを完全に見落としていました。
最初の申請ではじかれてしまった。
落とし穴その2:ステータスの更新時期
2回目の返却理由はもっと厄介でした。
私がアメックスのデルタカードに入会したのは11月。
でも、デルタのステータス切り替え時期がちょうど12月だったらしく、
1月に入らないとデルタの資格更新がされない仕組みだったんです。
それを知らずに申請したら、
「ステータス残が4ヶ月以上ある会員証明を出し直してください」というメールが届き、
2回目の返却となりました。
このあたりの細かい仕組みは、当時の情報ではほとんど出てきません。
修行は、実は1回飛ぶだけでよかった
無事に承認された後、資格を1年に延長するために必要だったのは、
ターキッシュ航空の国際線に有償で1回乗ること。
私の場合、前回ファーストクラスでヨーロッパに行った際に有償で発券していた
アテネ→イスタンブール→ビルバオの区間が、ちょうどこの条件を満たしていました。
つまり、修行のために特別な飛行機に乗る必要はなかったんです。めんどくさかったのは申請の手続きだけでした。

ターキッシュ航空のビジネスクラス機内。座席も快適だった。
わざわざ逆回りした理由
実は、1回飛べばいいだけだったのに、
私はわざわざイスタンブール経由の逆回りルートを選びました。
理由は、イスタンブールのターキッシュ航空ビジネスラウンジが、
ネットでものすごく評判が良かったから。
「世界最高クラスのラウンジ」とまで言われていて、どうしても体験してみたかった。
だから、わざわざ遠回りしてでも、このラウンジに潜入してきたんです。
そしてイスタンブールでは、ストップオーバーを使った市内観光ツアーにも参加できました。

ストップオーバー観光で訪れたブルーモスク。乗り継ぎ時間を使ってこれが見られる。
結果、大満足。行って良かった。

搭乗中の窓から。ターキッシュの赤い尾翼と海岸線。
スターアライアンスゴールドで実際に受けられたメリット
ステータスを取った後、実際に受けられた恩恵がこれです。
- 全日空(ANA)のラウンジに入れる
これが一番大きかった。スターアライアンスゴールドなら、ANA便に乗るときにANAのラウンジが使える。 - 優先搭乗
- 預け荷物の優先受け取り
- ビジネスカウンターでのチェックイン
国際線でエコノミーを予約していても、ビジネス用のカウンターでチェックインできる。
これらが1年間、たった1回の有償搭乗で手に入る。コスパが良すぎる。
そして、SFC修行へ
ターキッシュのステータスは2025年4月で切れました。
その後のステータスをどうするか。
今度はSFC(スーパーフライヤーズカード)修行を決意しました。これはまた別の記事でご紹介しますね。
ステータスマッチに役立つ2つのサイト
私がステータスマッチで情報を集めるとき、必ずチェックする海外サイトが2つあります。
どちらも日本語の情報サイトではあまり紹介されていない、英語の一次情報源です。
① statusmatcher.com(口コミデータベース)
2007年から続く、世界中の旅行者がステータスマッチの「成功した・却下された」体験を報告し合うサイトです。どの航空会社・ホテルが今マッチに応じてくれるのか、生の声が分かります。利用は無料。申請前にここを見ておくと、approve されやすい会社の傾向がつかめます。
② statusmatch.com(代行サービス)
こちらは申請を代行してくれるサービスです。
あなたのステータスが本物かを確認した上で、相手プログラムの担当者に直接申請を送ってくれます。
独立した既知のサイト経由なので、自分で申請するより真剣に扱われ、成功率が上がることもあります。
一部サービスは有料。
私が2回も申請をはじかれたのも、こういう情報を先に知らなかったからです。
先人の記録があるだけで、無駄足を減らせます。
この記事で一番伝えたいこと
ステータスマッチは、知っているか知らないかで、得られる体験がまったく変わる世界です。
そして、その情報のほとんどが日本語ではまだ整理されていない。
だから私は2回も申請をはじかれた。
でも、一度仕組みを理解すれば、こんなに効率よく上級会員になれる方法はありません。
このブログでは、こういう「知るだけで世界が変わる」マイル・ステータスの情報を、
これからもできるだけ分かりやすく発信していきます。
